みなさんこんにちは。
中高年の再婚活を全力で応援します!再婚専門結婚相談所「ブランシュール東海」花井義明です。
コロナ禍も未だ余談を許さぬ中、蒸し暑い日が続きます。
みなさん、体調は崩されておりませんか?
バカはなんとやら・・・健康だけが取り柄の私ではありますが、先日の健康診断で中性脂肪がビックリするような数値を叩きだしてしまいました。
なんと「398」!
要再検査となってしまい、しばらくはラーメン禁止をチーフより言い渡されてしまいました><
今日は、うちで活動されている40代の女性会員さんの現在について記していきたいと思います。
彼女は比較的古い会員さんで、実年齢よりうんと若くて美しい女性です。
高校生の娘さんと二人の生活を長年して参りました。
入会の動機は、友人が結婚相談所で良い男性と巡り会えたことから、自身を振り返ってみたら仕事と子育てだけの生活に物足りなさを感じたからというもの。
入会後は、美しさ故多数のお見合い申込みがありました。
そんな中から、彼女の生活や価値観の合う男性と何名かとお見合いをして交際も始められました。
しかし、彼女の交際はいつも1回か2回のデートで交際が終了してしまいます。
なぜか?
「電話をくれる時間がいつも自分の忙しい時間で考慮してくれない」
「自分は和食が食べたかったのに、連れて行ってもらったのはイタリアンだった」
「一方的に自分の話しばかりする」
などなど・・・
初めのうちは、「へぇ~そうなんだ、じゃあ交際を終わらせて次にいきましょうか」と答えていたのですが、そういったことがあまりにも多すぎる。
よくよく彼女に話を聞いてみると、何か些細なことでも相手のイヤな部分が見えてしまうと全てがマイナスに感じてしまい先へ進めないとのこと。
前回の離婚原因についてもいろいろと聞いてはいたのですが、根っこの部分はコレなんだと思いました。
しかしこのままでは、たとえ結婚まで持って行けたとしても同様な結果になることは明らか。
私たちは彼女の意識改革をしなければいけないと思いました。
まずは、交際するお相手に対して気になるところを全て紙に書き出してもらいました。
大切なのは「紙に書く」ということ。
PCやスマホのメモに打ち込むのではダメ。
見た目のことから、考え方や価値観に至るまで、些細なことでも構わないから思いつくものすべてを自分で書き込むという作業が重要なのです。
それを数日後に再び読み返してもらうと、不思議とその中から許せるものが出てきます。
あれほどこだわりを持っていた彼女が「あれ?私って意外と許容力あるじゃん」と思うようになります。
これは本当に不思議なんですが、あるひとつのことを許せると雪崩的にいろんなことが許せるようになってくるんです。
そうやって「譲れるもの」と「譲れないもの」を仕訳することを何度か繰り返して臨んだ新しいお見合い。
無事交際成立となり、彼女からは文句どころか、彼の良いところばかりを聞くこととなりました。
現在彼女はそのお相手と本交際中。
順調に進んでおり、先方仲人さんとも密に連絡を取り合いまもなく成婚されることでしょう。
100%完璧な人間など存在しません。
自分が幸せになるための必要最低限なものは何かをしっかり把握することが、最良な再婚への近道なのではないでしょうか。