みなさんこんにちは。
【幸せな再婚】を全力でサポート!再婚専門結婚相談所ブランシュール東海の花井義明です。
3月になりました!
水温む季節となり心躍る反面、同時に花粉に苦しむ方々にとっては1年で最も忌々しい季節だと感じていることでしょう。
今年の花粉は非常に多いとのこと。
何かにつけて鈍感な私には全く症状がありませんが、うちのチーフは横になって寝られないくらいキツイと申しております。
近年は症状を抑える有効な薬もあるようですが、即効性は無くとも有効な手段は食生活の改善だそうです。
納豆やヨーグルトといった発酵食品や食物繊維を積極的に摂取して免疫バランスを整えることにより症状を抑えることができるとのこと。
花粉症の皆さまにはとても過ごし辛い季節ですが、様々な対策をして行動的に春を謳歌していただけたらと思います。
ブランシュール東海は『再婚専門結婚相談所』。
「再婚しよう」と思い立つ前には「離婚した」という事実があります。
(もちろん死別という事情の方々もいらっしゃいますが)
いろいろなところでお伝えしているように、現代では離婚も再婚も日常になって参りました。
本日は、日本における離婚件数と再婚件数の推移やその原因についてお伝えしていきたいと思います。
◎離婚件数の推移
厚生労働省人口動態調査によると、離婚件数は昭和39年(1964年)以降増加傾向が続き、平成14年(2002年)に28万9,836組でピークに達しました。
その後は減少傾向が続き、令和5年(2023年)には18万3,808組となり、前年の17万9,099組から4,709組増加しています。
離婚率(人口千対)は1.52で、前年の1.47より上昇しています。
◎再婚件数の推移
同じく全婚姻数に占める再婚件数の割合は、1970年代以降増加傾向にあります。
令和2年(2020年)の再婚件数は13.9万件で、婚姻全体の約4件に1件が再婚となっています。
再婚件数の内訳を見ると、夫婦ともに再婚のケースが最も多く、5.2万件(37.33%)を占めています。
また、婚姻件数に占める再婚件数の割合は、平成17年(2005年)に25%を超え、その後は25~26%台で推移しています。
これらのデータから、日本における離婚件数はピーク時より減少傾向にあるものの、再婚の割合は増加傾向にあることがわかります。
◎離婚増加の原因とは
・女性の経済的自立
男女雇用均等法を境に女性の社会進出が進みました。
結果、経済的に自立しやすくなったことで、結婚生活に不満があった場合、離婚を選択しやすくなったといえるでしょう。
専業主婦が主流だった時代は、経済的理由で離婚を避けるケースも多かったですが、共働き世帯の増加により、女性が離婚後も生活できる環境が整いつつあります。
・社会的な離婚へのハードルの低下
以前は離婚が「恥ずかしいこと」「子どもに悪影響を与えるもの」とされる風潮が強く我慢することも多かったのですが、近年は離婚が一般的なものとして受け入れられるようになってきました。
シングルマザーや再婚家庭も増えており、離婚後の生活が社会的にサポートされるようになってきたことも大きな要因だと言えるでしょう。
・モラハラ、DVの認識が向上した
精神的虐待(モラルハラスメント)やDV(ドメスティックバイオレンス)に対する社会的な認識が高まり、被害を受けた側が「我慢せずに離婚する」という選択をしやすくなりました。
特にモラハラは、以前は「単なる夫婦喧嘩」とされることが多かったものの、近年は深刻な問題として認識され、離婚理由として増えています。
・価値観の多様化
昔は「結婚とは一生添い遂げるもの」という考えが強かったですが、現代では「結婚生活がうまくいかないなら離婚も選択肢の一つ」と考える人が増えています。
特に若い世代では、無理に我慢せずに新たな人生を選ぶ傾向が強まっています。
・コミュニケーション不足
共働き家庭が増える中で、夫婦のコミュニケーション不足が問題になっています。
仕事や育児で忙しく、お互いの気持ちを理解する時間が減ることで、関係が悪化しやすくなります。
また、コロナ禍の影響でリモートワークが増えた際に、夫婦のすれ違いが顕著になり、離婚が増えたケースもあります。
・不倫、浮気の増加
SNSやマッチングアプリの普及により、不倫や浮気の機会が増えたことも離婚の一因です。
アプリで気軽に異性と交流できるため、関係が深まりやすく、浮気が原因での離婚が増えていると考えられます。
・性格の不一致
これは昔から離婚理由として最も多い理由の一つです。
結婚前と結婚後で相手の印象が変わったり、価値観の違いが浮き彫りになったりすることで、関係が悪化するケースが多くなっています。
特に、結婚前の交際期間が短いと、相手の本当の性格を知らないまま結婚し、後から合わないと感じることが増える傾向があるので注意が必要です。
近年の離婚件数が増えた原因をお伝えしましたが、社会情勢の変化が今までとは違う価値観を生み、離婚することが悪ではないという考え方になりました。
一生添い遂げるのが望ましいことではありますが、それが難しいと感じたのであれば、これからの人生を犠牲にする必要はありません。
その反省を活かし、本当の幸せを見つけることに舵を切った方が良い人生になることでしょう。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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