みなさんこんにちは。
【幸せな再婚】を全力でサポート!再婚専門結婚相談所ブランシュール東海の花井義明です。
9月になりました!
イメージとしては秋の入り口であり、グルメに行楽にと計画を立てたくなる季節です。
ところが今年ときたら・・・
名古屋では8月最終日に40℃を記録し、まだまだ猛暑日が続くとのこと。
梅雨が早くに明けた頃は、異常気象と言いつつもあまり危機感がありませんでした。
ところが9月になっても命の危険すら感じる気候はシャレになりません。
そういや6月のブログからずっと気候のことばかりボヤいている気がします。
ブランシュール東海には、いわゆるシニア世代の会員さんも多数いらっしゃいます。
シニア会員さんと若い世代の会員さんとではどちらが成婚し易いか?
成婚の「しやすさ」「しにくさ」で言えばどちらがとは断言できません。
双方を同じ基準で図ることは難しく、シニア婚活には、若い世代の婚活とは違う特有の問題点があるからです。
ではシニア婚活における問題点とは何か?
それらのいくつか代表的なものを整理していきましょう。
◎条件や価値観の固定化
・長年の生活スタイルや価値観が確立しており、柔軟に相手に合わせにくい
・「自分のペースを崩したくない」意識が強くなる
・再婚の場合、前の結婚生活との比較をしてしまう
◎健康や介護の不安
・相手が「将来の介護要員」を探しているのでは?という不安
・健康状態や生活習慣の違いが現実的なハードルになる
・介護、病気などをオープンに話すべきか迷う
◎子どもや親族の問題
・成人した子どもが再婚や交際に反対するケース
・遺産、相続問題を懸念する家族が多い
・「再婚=家族同士の付き合い」まで発展するため、調整が必要
◎経済的な不安
・年金や退職金など収入が限られている
・経済格差への敏感さ(「相手に養ってもらいたいのでは?」と疑われやすい)
・再婚すると「遺族年金が減る/なくなる」などの制度的問題も
◎心理的な壁
・「この年齢で婚活なんて…」という恥ずかしさ
・過去の失敗や離婚経験からの不安・警戒心
・恋愛感情よりも「生活の安心」を優先しやすく、温度差が生まれる
シニア婚活では 「生活・健康・経済・家族」 など、結婚後のリアルな問題が前面に出てきます。
そのため、若い世代のような「恋愛からの自然な結婚」ではなく、現実的な条件をすり合わせる力と、柔軟な受け入れ姿勢が重要になります。
これらの問題を乗り越えるには、以下のようにちょっとした工夫や意識の持ち方が大切です。
【シニア婚活の問題解決に向けた工夫】
◎条件や価値観の固定化への工夫
・「完璧な相手探し」をやめる → 8割合えば十分と考える
・一緒に新しい趣味を始める → ゴルフ・旅行・健康づくりなど、柔軟さを養える
・「相手に合わせられる部分はどこか」を見つける意識を持つ
◎健康や介護の不安への工夫
・健康状態は 早めにオープンに話す → 後から知ると信頼を損なう
・「介護要員探し」にならないよう、まずは対等なパートナー関係を重視
・将来のことは 「もしもの時どう考えるか」 を早めに確認
◎子どもや親族の問題への工夫
・出会いを隠さず、オープンに伝える → 後で知ると反発が強まる
・「家族を奪う存在」ではなく 「家族を大切にする伴侶」 である姿勢を見せる
・相続・金銭面は 専門家(行政書士・弁護士)を交えて整理 しておくと安心
◎経済的な不安への工夫
・年金や資産状況は、結婚を真剣に考える段階で開示
・「共同生活に必要なお金」だけをどう分担するかを先に話す
・入籍にこだわらず、事実婚・パートナー契約も検討できる
◎心理的な壁への工夫
・「恋愛ではなく生活パートナー」 と考えると気が楽になる
・過去の失敗を「経験値」として活かす → 同じ過ちを繰り返さない安心感になる
・小さなことでも一緒に楽しめるようにすると、自然に心が近づく
シニア婚活では「条件すり合わせの現実」と「心のつながり」がカギになります。
そのためには
・オープンに話す
・柔軟に歩み寄る
・法的・経済的な備えをする
この3つが成功のポイントです
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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