みなさんこんにちは!
中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。
昨日は鏡開きでした。
私、学生の頃は柔道をやっており、正月明けから1週間の寒稽古というのがありました。
寒稽古の最終日はいつも鏡開きの日でして、稽古終りには道場に飾ってあり、少しカビが生えかけている鏡餅を金槌で砕き、ぜんざい
にして食べていました。
寒稽古は寒い中、とても厳しいものでしたが、この「ぜんざい」だけが楽しみで毎年通っていたのを懐かしく思います。
しかしまあ、最近の鏡餅ってみんなパックに入っていて、開封すると中に小さなお餅が入っているってやつばかりで、なんだか風情も何も
ないなと感じてしまう今日この頃です。
再婚希望の会員数
私どもが加盟していますIBJ(日本結婚相談所連盟)には、平成30年1月11日現在で約58,000名の会員様が登録
されております。
ではその中で、再婚もしくは再々婚以上の方はどれくらいかというと、約15%の8,900名ほどの会員さんがいらっしゃいます。
世間では、婚姻件数のうち約3割が離婚しているという中で、この数字が多いのか少ないのかはわかりませんが、全ての再婚以上の
会員さんを集めると、ひとつの再婚町が作れてしまいます。
一般的に再婚は初婚に比べて、はるかに成婚が難しいと言われています。
ブランシュール東海は再婚専門の結婚相談所であり、私たちはそんな再婚を希望される会員さんたちに何ができるのだろうか?を改
めて考えてみました。
離婚と再婚の経験者
まず一番初めに言いたいことは、私たち夫婦が離婚と再婚を経験したもの同士であること。
離婚をするということは大変なエネルギーを使います。
これはまさしく経験した者でないとわからないと思いますが、食事も喉を通らずゲッソリとやせ細ってしまうくらいです。
本人もしくは相手のどちらに非があるにせよ心に傷が残ってしまい、数年経ち次の幸せへ進んでいこうと思いつつも、その傷が癒えない
方が多くいらっしゃいます。
芸能人の離婚会見でよく耳にするような「前向きな離婚」とか「お互いが成長するための離婚」的な耳障りの良い離婚なんてあり得な
いと私は思っています。
私たちはまず自分たちの経験を基にした、「離婚後遺症」のケアから始めていきます。
浮気やDVによって男性を信じられなくなり、再婚を躊躇してしまっている女性。
親権が母親側となり、自分の子供と思うように会えなくなってしまった男性。
机上論ではなく実体験として、このような方々が未来の幸せへ向かっていけるよう、心の持ち方や行動すべきことについてアドバイスでき
るのが強みではないのだろうかと思います。
障害をクリアするためのお手伝い
再婚には様々な障害が発生します。
再婚者が初婚者との結婚を考えた場合、多くの親御さんが難色を示されます。
基本的には当事者が何度も通い誠意を見せていくべきですが、依頼があれば私たちも出向いていき説得のお手伝いも致します。
「再婚」という字面だけで拒絶するのではなく、しっかりと人柄を見てもらえるよう説き伏せていくのが基本です。
ご本人やお相手に年頃の子どもさんがいる場合。
これは私たち夫婦も直面した問題であり、私たちの体験を交えたお話しをさせていただいたり、時にはお子さまとの面談も行います。
しかしこれはとても難しい問題で、子どもさんの気持ちを最優先させることが大切です。
成婚したもらうことを目的とする私たちですが、場合によっては交際断念の決断を迫ることもあります。
再婚者の交流の場
ブランシュール東海は結婚相談所とは別に「セカンドシングル交流会」といった再婚の方々が集まれる場を作っています。
どこの相談所もお見合いパーティーや交流会を行っていらっしゃいますが、再婚専門の相談所には再婚をお考えの方ばかりが集い
ます。
初婚の方々の中に再婚者が混じるのは少々ハンデにもなりますし、初婚の方はけっこう軽いノリでパーティーに参加される方が多い
です。
セカンドシングル交流会は再婚の方々ばかりなのでみなさん横一線からのスタートですし、初婚の方に比べてより真剣に交際や結婚
を考えていらっしゃるので、より現実味を帯びたマッチングも期待できます。
再婚のスペシャリスト
いろいろ述べてきましたが、私たちにできることはまだいろいろあると思います。
前夫や前妻との関係についての対処や、養育費や再婚後の経済など金銭面についてのアドバイス。
はたまた様々な法律関係についてなど。
自分たちの経験や現状の知識だけに頼らず、努力と学習で正真正銘「再婚のスペシャリスト」になり、すべての会員様に幸せな再婚を
つかんでいただけるよう精進していかなくてはと思っています。
♪心理カウンセラーもやってます!チーフアドバイザーのアメブロもご覧ください♬