みなさんこんにちは!
中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。
すっかり暖かくなり、桜も満開の季節となりました。
例年のように浮かれた気分にはなれませんが、それでも寒さを耐え忍び迎えた春は心も身体も緩み、少しばかり幸せな気持ちにさせてくれます。
結婚とは恋愛の延長線上にあるものと私は考えます。
見合い結婚といえども、お見合い後の交際期間において愛を育むわけで、これを恋愛と捉えれば恋愛→結婚となります。
しかし「恋愛と結婚は別もの」というセリフを良く耳にします。
若い人たちは勢いがあり「好きだから結婚した」というカップルも多いですが、歳を重ねていくうちに上述のような「結婚は好きだけでは成り立たない」ということが良くわかってくるようです。
とはいうものの、好きでなければ結婚もしないわけです。
では、恋愛の「好き」と結婚を決める「好き」では何が違うのでしょうか。
恋愛における好きとは、一緒にいると幸せな気分になったり、楽しかったりすることが「好き」の定義だと思います。
恋人の存在が毎日の活力になるともいえるでしょう。
また恋愛においては、お互いの駆け引きやハラハラドキドキといったスリルを楽しむことも大いにアリです。
結婚を考えた場合の好きはどんなものかといえば、価値観が一致したり、自分を守ってくれる信頼感や責任感を感じることが「好き」という気持ちなのではないでしょうか。
結婚においては、駆け引きやスリルは必要ありません。
ここで必須になるのは安心感です。
恋愛はひと時の時間を楽しませてくれる人であり、結婚相手は将来に渡って自分を幸せにしてくれる人なのです。
恋愛は数多くするのだけれども、なかなか結婚へと発展しないといった人や、若気の至りから勢いで結婚した後、離婚に至ってしまった人は、そういった信頼感や安心感が足りないのではないでしょうか。
その時々の楽しいことばかりに熱中するのではなく、恋愛期間中の何気ない行動の中に相手を思いやる優しさや、ちょっとしたトラブル時の頼りがいをさりげなく見せることで、お相手も少しずつ恋愛の「好き」から結婚の「好き」へシフトしていくのだと思います。