再婚に関する統計調査

みなさんこんにちは!

中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。

最近はコラムを更新する度に冒頭のお話しが新型コロナウイルスについてになってしまいます。

今も変わらず、様々なところで影響が出ています。

小中学校の臨時休校から、各種イベントの中止。

マスクのみならず、バカバカしいデマに踊らされた中でのトイレットペーパーやティッシュペーパーの品薄状態の継続。

私たちの相談所においても、お見合いの延期や中止などといった事例も散見されます。

本来ならば春の陽気に誘われて、どこかへ出掛けたい衝動に駆られますが、とてもそんな気になれない今日この頃なのですが。。。

未だ出口の見えない世界レベルの混乱が早く収束することを切に祈ります。

 分かれ道

本日は、厚生労働省の「平成28年度婚姻に関する統計」から見る平均的な再婚の年齢について紹介したいと思います。

離婚をされた後、再婚を望む方々は様々な事情があり、また結婚や離婚をした年齢も違うため一概には言えません。

あくまでも参考程度お話としてご覧いただけたならと思います。

 

当コラムにおいては何度もお伝えしておりますが、全婚姻数における男女共に再婚もしくはどちらか一方が再婚の割合は、1975年

12.7%に対して2015年は26.8%と倍以上の伸率になっており、4組に1組が再婚カップルとなっています。

平均婚姻年齢は男女共に再婚の場合で、1975年は男性が40.4歳、女性が36.2歳に対して2015年は男性が4

6.5歳、女性が42.7歳で約6歳ほど年齢が上がりました。

ただし初婚も含めた全婚姻数でも6歳ほど上がっている為、全体的に晩婚化傾向にあるといえるものと思います。

男性の場合、相手の女性との子どもを望むケースも多く、お相手が再婚の平均年齢では出産の可能性が下がって参ります。

ということで子どもが欲しい男性の場合、初婚の女性もしくは再婚であっても年齢が40歳以下の女性との再婚を目指すことが多々あり、

「男性が再婚×女性が初婚」の場合は、2015年で男性が39.6歳、女性が32.9歳と女性の平均年齢は10ポイント以

上下がります。

 

平成19~23年に離婚した人が離婚後5年以内に再婚をした割合をみると、男性の平均は26.6%、女性の平均は22.1

%となっています。

男性では、およそ4人に1人、女性ではおよそ5人に1人が離婚後5年以内に再婚しているということになります。

しかし、歳を重ねていくごとに5年以内の再婚率は低くなり、40代後半では男性が19.4%、女性が13.0%となり、やはり年齢

を重ねてからの再婚は狭き門になってしまいます。

 

ここまで再婚に関する年齢について述べてきましたが、初婚・再婚に関係なく、結婚適齢期などというものは、世間の風潮が作り上げた虚

像にすぎません。

また、何歳までに結婚しなければいけないといった制限もありません。

再婚で重要なのは「年齢」ではなく「中身」です。

価値観や趣味嗜好が合う。

人として尊敬できる。

そもそも、この人とずっと一緒に居たいと思えるような相手が現れた時が再婚適齢期となります。

ただ、年齢が低ければ良い人と出会える可能性は広がるということだけは知っておいていただきたいと思います。

じっと待っていても理想のお相手は向こうからやっては来ません。

自分が動かなければ幸せは掴めないのです。

再婚したいと思ったのであれば、即行動!

今がいちばん若い時なのです。

 

 

 

 

元モーニング娘。の石黒彩さんとの対談記事です。

私たちの活動に関する想いを熱く語っておりますので、是非ご覧ください。

石黒彩