シングルマザーの婚活

みなさんこんにちは!

中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。

私、馬が好きです。

自分で乗ったりもしますが、競馬もやります。

いや、競馬から入り馬の美しさに魅了され、自ら乗るようになったというのが本当のところですが・・・

競馬と言えば「JRA」日本中央競馬会ですが、そのJRAで昨年3月にデビューした山田敬士君というジョッキーがいます。

この山田ジョッキー、10月のレースにて本来コースを2週しなければいけない長距離レースを1週と勘違いして馬を走らせてしまうと

いった大失態を演じてしまいました。

よって10月14日から今年の1月13日までという、異例な長さの騎乗停止という制裁を食らってしまいました。

競馬はスポーツといえども、ファンがお金を賭けるギャンブルでもあります。

普通ありえないようなミスによって大切なお金を失ってしまったファンの気持ちを考えると、こんな制裁もいたしかたないと思いました。

そんな山田ジョッキーですが、競馬学校を卒業する時にはこんなコメントを残しています。

「今まで母親には苦労をかけてきたので、今後はジョッキーとして恩返しをしたい。それと、弟2人の学費を出してあげたい。」

彼は母子家庭で育ち、お母さまは苦労して3人の子どもを育ててきたのです。

そんなバックボーンもあり、私は彼を応援しております。

ようやく制裁も解けました。

まだまだ未熟な新米ジョッキーですが、精進してたくさんの勝ち鞍をあげ、お母さまに恩返しをしていただきたいものです。

シングルマザー婚活

山田ジョッキーのお母さまもシングルマザーとして必死で頑張ってこられたと思いますが、世間全般で見てもシングルマザーの生活は

楽なものではありません。

厚生労働省が発表した平成28年度の「全国ひとり親世帯等調査」によると、約142万人のひとり親家庭のうち約87%が母

子家庭とのこと。

そのうち約54.6%の家庭の所得が、全国民の平均所得よりも下回っているそうです。

具体的には、母子家庭の平均年収は約243万円となっており、父子家庭の420万円よりもはるかに下回っています。

その背景として、母子家庭の場合は正規雇用が44.2%と低くいということがあります。

子どもが幼く、フルタイムでの勤務が厳しい事情があるのかもしれませんが、シングルマザーの社会復帰には様々な壁があるのが実情

です。

そういった状況を打破するには、国や地方自治体の福祉制度を利用したり、このコラムにも度々登場していますが「日本シングルマザ

ー支援協会」のような団体の力を借りて自立していくといった方法がありますが、経済的自立としては『再婚』するというのもひとつの手

段なのではないでしょうか。

「お金のために再婚・・・」と思われるかもしれませんが、そのような動機から活動を始められるシングルマザーの方が多いのも現実です。

私たちもそれを否定するつもりはありません。

ただ面白いのは、最初は「生活を安定させるため」とか「子どものために」といった半ば割り切った考えで始めた結婚相談所での活動も

私たちとの面談や、いろいろなお相手とのお見合いを繰り返していくうちに自分の幸せをも願うようになっていきます。

自分自身が幸せな気持ちで過ごしていなければ、きっと子どもさんだって幸せな気持ちにはならないはず。

欲張りかもしれません。

また折り合いもつけていかなければいけませんが、ハードとソフトの両面をカバーできるお相手を見つけること。

そんなことをテーマに私たちはシングルマザーのみなさんをサポートしていく所存です。