近くて遠い国の婚活事情

みなさんこんにちは!

中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。

北朝鮮国籍とみられる木造船が次々と日本の海岸に打ち寄せられています。

脱北を図ったのか、無事たどり着けなかった方々も大勢いたものの、北海道では避難小屋からの家電製品等を持ち出す輩も

いたりして物騒なことであります。

近くて遠い国。

情報もあまり届かず、国民の暮らしぶりも良くわからないかの国の婚活事情ってどうなっているのでしょうか?

北朝鮮冷麺

社会主義国家ならではの事情

かつて北朝鮮では、お嫁さんにしたい女性の理想の年齢は23歳だったそうです。

今やそれも昔の話しで、北朝鮮においても日本同様に晩婚化が進んでいるとのこと。

しかもそれだけでなく、未婚男性の間では年上のバツイチ女性の人気が急上昇しております。

北朝鮮では兵役義務があり、独身男性は除隊したら27歳になります。

除隊後は生活の安定を求めてと婚活をはじめる人達が出始めます。

以前は、やはり可愛くて23歳前後の未婚女性が「お嫁さん候補ナンバーワン」でありました。

ところが、今では離婚歴があってもお金を稼ぐ、経済力と生活力を備えた女性が「お嫁さん候補ナンバーワン」になっているとの

こと。

この背景には、北朝鮮で市場経済が進んでいるにもかかわらず、社会主義的企業形式が根強いことがあるようです。

男性は、企業所といわれる会社に出勤しなければならないが、給料も配給もまともに出ない場合が多い。

生活が苦しいからと、商売をすれば処罰されることもあります。

どこの国でも女性は逞しい

これではいつまで経っても生活は苦しいまま。

そんな理不尽な矛盾に立ち上がったのが、専業主婦たちだったのです。

専業主婦は家計を助けるため。

また生活のためには「市場」に飛び込まざるをえなかった若い未婚女性も市場の荒波で鍛えられ、数年もすれば立派な「市場

戦士」に生まれ変わりました。

相対的に男性の経済力は低下し、北朝鮮経済を支える原動力は女性になってしまったというわけです。

変わりゆく婚活事情

とりわけ、市場の経済活動に積極的に参戦する専業主婦は、北朝鮮の婚活事情を大きく変化させてしまいました。

「結婚の幸せよりもお金が大事」とあえて独身を貫こうとする女性も増えているといいます。

「自立的な経済力」を備えた未婚女性の大半が30歳以上。

こうした変化のなかで、独身男性の婚活事情もおのずと変わっていきました。

かつて除隊軍人の独身男性は、親や近所の人が紹介してくれる綺麗で年齢が合った女性を選んで結婚していましたが、最近

はマイホームを所有し、経済的基盤がある女性が望まれています。

必然的に、年上女性やバツイチ女性に脚光が浴びるようになったとのこと。

市場で旺盛に商売をする女性にとっても、若くて丈夫な男性を夫にすればより有利に商売を展開できることから年下男性との結

婚に抵抗がない。

また、家事をする専業主夫も増えているそうです。

北朝鮮で増える姉さん女房夫婦。

北朝鮮ではほんの10年前まで「離婚」や「男性の家事」は世間から後ろ指を指されていましたが、そうした見方は市場主義によっ

てすっかり古くさい考え方になってしまったよです。

政治の世界では「社会主義の独裁国家」だと言われ、異様な雰囲気を醸し出している国ですが、一般庶民の暮らしや婚活事情

は資本主義の国々と大差ありません。

ちょっとホッとした気持ちになりました(笑)

 

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