みなさんこんにちは！

中高年の再婚活を全力で応援します！笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。

前回のコラムで会員さんとの会食について書きましたが、大変美味しい料理だったのですが、これ会員さんにご馳走していただいてしま

いました。

「私たちとの出会いも何かの縁ですし、お見合いの日取りなども決まり、ここまでお世話になったお礼がしたい」というのが彼の言い分で

ありました。

いやいや、私たちまだ何もお世話らしいことしていませんから。

入会いただいてからお見合いが成立するまでの間、私たちがやってきたことといえば。

「いかにしたら目に留めてもらえる自己PRを作れるか」

「カウンセラーからのPRを丹精込めて書き上げる」

これくらいのものです。

お見合いの申し込みをいただいたり、こちらからの申し込みを受け入れていただいたりするのは、あくまでも会員さん自身の魅力が８割。

ここまでは会員さんの努力に、ほんの少しお手伝いをしたに過ぎないのです。

私たち、仲人が本領を発揮するのは、お見合いから交際を経て無事成婚に至るまでの過程、もっと言えばその先の結婚生活なのです。

初婚においても何かと問題が起きる男女の仲。

再婚ともなれば、初婚の何倍もの心配事や問題が起きるものです。

そういったものをひとつずつクリアさせていくのが、我々再婚専門仲人の本当の仕事なのだと私は思っています。

以前のコラムにも書きましたが、再婚には初婚では発生しないような問題がいろいろと発生します。

「親の問題」「子どもの問題」「お金の問題」などなど。

これらは、どちらかといえば外部要因的な問題なのですが、再婚には内部要因的な問題もネックになることが多々あります。

自身の心の中に問題を抱えていては、交際に至っても長続きせず、なかなか成婚に結びつかないものです。

みなさんは再婚しようと考えた時、こんなふうに思ったことはありませんか？

「絶対前の夫（妻）よりも条件の良い相手と再婚しよう！」

より良いお相手を見つけよう意欲的に活動することはとても良いことだと思います。

しかし、「前の夫より稼ぎの良い男性と結婚したい」とか「前の妻より絶対に美人じゃないとダメ」のように、再婚相手を前の配偶者と同

じモノサシで比べていては絶対に幸せにはなれません。

同じモノサシで測ってしまうということは、前の結婚生活から脱却できていないということでもあります。

いろいろな理由があったにせよ、前回の結婚生活は失敗しているのです。

よりハイグレードなものを求めるのではなく、今までは無かったささやかなものを求めるようにしたほうが幸せになれるのではないかと思います。

「所得は少なくなったが、とても穏やかで心休まる男性」や「美人じゃないけど、愛嬌があり男性をたててくれる女性」

全くタイプの違ったお相手との再婚生活を送るということは人生を２度楽しむことができ、なんだか得した気分になりませんか。

再婚に潜む問題は人それぞれ。

ケースバイケースではありますが、私たちはそんな会員さんたちの心のケアにも全力で取り組んで参ります。

 

 

 

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