みなさんこんにちは!
中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。
2月も半ばに差しかかり、厳しい寒さもあと少しの辛抱ですね。
3月になると春の挙式シーズンに突入します。
以前、私が勤めていた結婚式場では、1部屋で1日に4組の披露宴を取り行うという、尋常ではない日常が繰り広げられていました。
最終組ともなれば、スタッフサイドは身も心もボロボロに疲れ果ててはいるのですが、宴に出席される新郎新婦やご親族にとってはおそらく
(?)一生に一度の晴れ舞台です。
心の中で歯を食いしばり、笑顔とまごころを振り絞ってサービスしていたのを思い出します。
そんな遥かむかしの挙式や披露宴においても、再婚者のカップルさんが何十組かに1組くらいいらっしゃいました。
まだ離婚経験者や再婚に対して世間がそれほど寛大ではない時代でした。
バツイチさんという言葉が市民権を得ているこの現在、再婚者のみなさんは結婚式についてどう考えているのでしょうか。
2016年の結婚総合意識調査によると、再婚カップルの結婚式挙式率は44.7%でした。
実に半数近くのカップルが挙式していることになります。
一概に挙式といっても様々な形があります。
新郎新婦の「再婚」「初婚」の組合せ別にどのようなタイプの挙式が多いのかみていきましょう。
両方共に再婚の場合
共に一度は結婚式や披露宴を行ったことがある人が多く、「今さらまた結婚式を挙げることもない」と式を諦めるカップルもいらっしゃいます。
式を挙げる場合でも、以前のような華々しい挙式はせずに、お互いの家族や親しい友人など、ふたりの結婚を本当に伝えたい人だけを招
いての少人数の結婚式にする場合もあります。
新郎が再婚・新婦が初婚の場合
男性にとっては二度目でも、女性が初婚の場合は、女性のために初婚カップルと変わらない結婚式を挙げることが多いようです。
また、二人が「式は挙げなくていい」と合意している場合でも、親はそうとは限りません。
特に女性のご両親は「娘の花嫁姿が見たい」と思っていることも。
女性側がそう望む場合は、初婚と変わらない華やかな結婚式や披露宴を行った方が良いかもしれません。
男性側は女性やその家族を大切にしたいという気持ちの表れとして、結婚式を行う人が多いようです。
新郎が初婚・新婦が再婚の場合
女性が再婚の場合は、初婚時の経験をもとに今の状況に合った理想のウエディングを検討することが多いようです。
例えば、初婚の時よりも盛大に行うケースや、カジュアルなスタイルにするなど。
男性は自身に経験がないためか、女性の意思を尊重することがほとんど。
ただ、男性側も家や地域の考えによっては、初婚同士と変わらない盛大な結婚式を希望するケースもあるようなので、男性側の親族の
意見も取り入れつつ、二人で話し合って結婚式の形を決めましょう。
子ども連れの再婚
子どもがいる場合は、家族のお披露目や決意表明の場として結婚式を行うことがあります。
親子みんなでケーキカットをしたり、子どもに結婚指輪を運んでもらうなど、子どもを結婚式に参加させることによって家族の絆を深め、参
列者のみなさんに承認してもらう場にしているようです。
招待される側としては
ここまで結婚式を挙げる側から見てきましたが、では招待をされる人達はどう思っているのでしょうか。
式に出席してお祝いしたい ・・・70.6%
式に参加するか迷う ・・・20.8%
式に参加したくない ・・・ 3.2%
ほとんどの人が、「2回目でもお祝いをしたい」と考えているようです。
男女別でも割合に差はなく、友人の結婚となれば何度でも招待されればうれしいものです。
かたや、参加を迷う理由としては「前回、ご祝儀を渡しているから」や「前の結婚相手をよく知っているて躊躇する」と言った理由もあります。
招待された側が心からお祝いできるよう、金銭面を配慮して会費制にするなどのフォローも大切です。
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