【再婚考察】活況なシニア婚活

みなさんこんにちは。

再婚活を全力で応援します!再婚専門結婚相談所「ブランシュール東海」花井義明です。

冬至の時期に比べて確実に日の長さを感じる今日この頃。

寒さの峠も越したようで、いよいよ春がすぐ間近といった季節になって参りました。

身も心も軽くなる春は、婚活の動きも活発になり、成婚が近い会員さまの最後の詰めや、交際中の会員さまもデートなどお相手とのやり取りが増える故、相談事も多くなります。

会員さまだけでなく、私たちも忙しくなると同時に心躍る充実した時期でもあります。

「春が待ち遠しい」という気持ちは老若男女みな同じことでしょう。

婚活だって老いも若いも関係ありません。

今日はそんなお話をさせていただこうと思います。

シニア婚活

ブランシュール東海では近年、50代以上のいわゆる【シニア世代】からのお問合わせや入会希望の方が増えており、皆さん精力的に活動していらっしゃいます。
インターネットを覗けば「50代・60代限定婚活パーティー」や「シニア専用婚活バスツアー」などの募集も数多く見かけるようになり、シニア婚活は活況を呈しているようです。

 

入籍年齢グラフ

生涯未婚率グラフ

 

 

 

 

                                                                   (厚生労働省人口動態調査より)

生涯未婚率が上昇し続ける中、なぜ今【シニア婚活】が活況になっているのでしょうか?

上記表のとおり、50歳を過ぎてから結婚する人は初婚・再婚を問わず年々増加しています。

ブランシュール東海でも、数年前と比較するとシニア層の会員割合が飛躍的に大きくなりました。
そんな皆さまに婚活を始めようと思った動機をお聞きすると以下のような回答をいただきます。

・老後を独りで過ごすのが寂しい
・老後の生活に金銭的な不安を感じる
・一生懸命育ててきた子ども達が巣立った後の喪失感から
・無趣味で定年退職後の過ごし方がわからない
・資産管理を任せたい

等々十人十色な動機はありますが、いざ活動を始めてお見合いや交際を進めて行く中でお話をしていくとほとんどの方の根底にあるものは「もう一度恋愛をしたい」という本音です。

現代の60歳は昔と比べて心も身体も若く、当たり前の感情だと思います。
ヘタをすると、20代や30代の会員さんの方が条件に厳しく、シニア世代の方はより内面や自分に対する気持ちを重視しているようです。

ただそこには、若いころに比べて出会いの場が圧倒的に少なかったり、行動力自体が鈍くなってきて異性へのアプローチがしづらいという側面もあります。
また社会的地位も出来てきて、派手な動きをすることに躊躇したりということもあります。
そのような人たちにとって、結婚相談所での活動はお誂え向きなのかもしれません。

人生百年と言われる時代、人生はまだまだ長く、年金受給額も年々減少していく中で、コロナの影響もあるかもしれませんが、定年退職後に対する不安は多いと思います。
気持ちがあっても「この歳で今さら婚活なんて・・・」としり込みをしている方もまだ大勢いらっしゃることでしょう。

「婚活」という言葉が広がり始めて二十年近くが経ちました。
少子高齢化の進行と生涯未婚率の上昇から、各自治体も婚活支援に力を入れ始めていますが、対象となるのは出産や子育てが見込める20代後半から30代・40代前半までが中心です。
コア世代の裏側で、シニア世代も精力的に婚活を行っていることを知っていただけたらと思います。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。