みなさんこんにちは。
再婚活を全力で応援します!再婚専門結婚相談所「ブランシュール東海」花井義明です。
3月の声を聞くと、何故だか浮ついた気持ちになります。
三寒四温の繰り返しで、実際はまだまだ寒い日もあるのですが「3月」というワードだけで身も心も緩んでしまい、ただただボーっとしたい衝動に駆られてしまう今日この頃。
とはいうものの、婚活の世界はここから活発に動き出します。
ブランシュール東海の会員さん達も、お見合いやデートがどんどん入っています。
ボーっとなんかはしていられません。
私たちも気を引き締めてしっかりと【幸せな再婚】へ向けたサポートをしていきたいと思います。
「結婚適齢期」という言葉があります。
広辞苑によれば「結婚するのに相応しい年齢」とありますが、では適齢期とはいったい何歳くらいの人たちを指すのでしょうか?
答えを先に言ってしまいますと、「成人した男女が結婚したい思った年齢」なのではないでしょうか。
これは初婚であっても再婚であっても同じことで、本人が「そろそろ結婚(再婚)したい」と感じた時を「結婚(再婚)適齢期」と呼べば良いと私は思います。
とはいうものの、世間ではいったい何歳くらいで再婚をしているのでしょうか。
2021年度厚生労働省人口動態調査に基づく年齢分布は以下のとおりです。
男性が再婚をする場合、女性が初婚だと35~39歳をピークとしたグラフになります。
再婚同士の場合は、35歳~50歳手前まで幅のある年齢層との再婚が認められることがわかります。
一方、女性が再婚をする場合、男性が初婚だと30~34歳がピークとなり、再婚同士の場合は35~39歳がピークとなります。
男性と女性の明確な違いはありませんが、女性の方が若干鋭角なグラフになることと、ピーク近辺では、男性の方が初婚女性とのカップリングが多いのに対して、女性は初婚男性と再婚男性のカップリング数にあまり差がないということでしょうか。
30代の男性の場合、たとえ婚歴があってもまだまだ初婚女性との結婚を望むことが多いことが原因なのではないかと思います。
それは下の表を見ても明らかです。
(2021年度厚生労働省人口動態調査より)
しかし、婚歴のある男性が初婚女性との再婚を求めた場合、50歳までで全体の86%以上を占めるため、データ上ではそれ以降の年齢での再婚は厳しい状況であるといえるでしょう。
若いうちはその希望も十分叶えられますが、いくつになっても初婚女性ばかりを追い求めていては成婚が遠のいてしまいます。
ある時点で気持ちの切替えが必要になるでしょう。
ちなみに婚歴にこだわらなければ、同じくらいの割合になるのは60歳を超えます。
重ねて言いますが、ご自身や家族の事情もあり、一概には言えず再婚活を始めようと考えた時が適齢期です。
ご自身やご家庭の事情もいろいろあるかと思います。
これは単純に統計に基づいただけのデータですが、たとえ条件的に振りであっても、できるだけ早く結婚したいのであれば「譲れるもの」と「譲れないもの」の仕分けを明確に。
どうしても自分の希望や理想を外せないのであれば、腹をくくってじっくりとデータ中のマイノリティーを掴みに行くのも良いでしょう。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。