みなさんこんにちは。
再婚活を全力で応援します!再婚専門結婚相談所「ブランシュール東海」花井義明です。
花火も祭りも盆踊りもない夏が終わりました。
例年、秋にも様々なイベントが企画されているのですが今年は無理なのかもしれませんね・・・
このコラムで何度もお伝えしていることですが、今のご時世バツイチバツニは日常のように当りまえであり、引け目を感じることなく過ごしていくことができます。
再婚においても何も支障をきたすことはありませんが、ただひとつ障害にぶち当たる場合があります。
それは「両方の親に認めてもらうこと」
前述のとおり、今はそんなに白い眼で見られることもなく、理解してくれる親御さんも多いと思いますが、お相手が初婚であった場合は少なからず抵抗を示す親御さんがいらっしゃるのも事実です。
ましてや子連れでの再婚×初婚となると、その抵抗度合も大きくなることでしょう。
ではどうやって二人の気持ちを理解してもらえば良いのでしょうか。
今日はそんなことを書いていきたいと思います。
◎親が反対する理由を聞く
反対する親御さんの場合、おそらく「再婚」「子連れ」といったワードを聞いただけで頭ごなしにNGを突き付けてくると思います。
ここは冷静に、何故反対するのか、その理由を聞いてみましょう。
・よりによって子持ちを選ばなくてもいいのに。
・血が繋がっていない子供を可愛がることはできないよ。
・いきなり子持ちになってしまって経済的に大丈夫なの。
・きっと上手くいかなくてまた離婚されるよ。
とまあ、こんなところが理由になるのではないでしょうか。
◎じっくり時間をかけて理解してもらう
理由がわかれば、それを解決していけるようしっかりと説得していくことが必要です。
・子供の有無ではなく、本人の魅力に惹かれていたり信頼したりしている
・血の繋がりに関係なく、子供は可愛いもの。子どもがいることで気づかされることもある。
・共働きや残業・副業による収入アップや倹約をして出費を抑えるなどしっかりやりくりしていることを伝える。
・離婚経験者はこうすれば離婚を回避できるという経験値が高く、初婚者よりも結婚生活を上手くまわせる。
こういったことは一度や二度の話しでは解ってもらえないもの。
「何について納得できないのか」を明確にして、根気よく説得をしていきましょう。
◎反対を押し切って再婚しない
何度も述べますが、抵抗を示す親御さんを説得するのは簡単ではありません。
納得をしてもらうには根気が必要ですが、それに痺れを切らして強引に再婚してしまうと将来必ず後悔することになります。
特に子供にとっては大きなデメリットになってしまいます。
親と絶縁状態になってしまうことで、おじいちゃん・おばあちゃんに可愛がってもらうという通常の家庭ではあたりまえのことが自分の子供にはしてあげられないわけです。
また何か不測の事態が起こったときに助けてもらうこともできません。
◎全ての人が幸せな再婚
子連れ再婚に親の反対はつきもの。
しかし、親は子供の心配をしているからこそ反対するのです。
つまり、親にとっての幸せも、あなたやあなたの子供の幸せなのです。
それが子連れ再婚で実現できるということを理解できないだけ。
たとえ再婚であっても幸せになれることを、時間をかけて根気よく、誠心誠意二人の想いや考えをしっかり伝えていけば必ず理解してもらえはずなのです。
胸を張って再婚の挨拶に臨みましょう!