みなさんこんにちは。
再婚活を全力で応援します!再婚専門結婚相談所「ブランシュール東海」花井義明です。
コロナ禍が完全に収束したわけでない中、今年のゴールデンウィークは各地コロナ以前のような賑わいを見せていました。
連休が終わって約2週間経ちますが、新しい波が来そうな気配もなく、まずは一安心といったところです。
飲食店や観光地、その他諸々な業界が感染予防の対策をしっかり行い、私たち消費者も新しい生活様式に慣れてきた賜物なのでしょうか。
ブランシュール東海の会員さんたちも、このゴールデンウィークはお見合いや交際に大忙しでした。
いじわるウイルスに怯えてばかりいても人生時計は無情に進んでいきます。
ご縁にタイミングはとても重要です。
今出来る対策を徹底しながら、この時世に上手く対応していく工夫が必要ですね。
先日、50代半ばの男性会員さんから「自分の子どもを産んでほしいから30代までの女性を見つけてほしい。」との依頼がありました。
え?30代といえば、ヘタすりゃ父親と娘の年の差ですよ。
シングルマザーのお子さんを一緒に育てたり、里親制度を活用してはどうですか?
「いや、自分の血を分けた子どもが欲しい」
歳の差婚もあり得ますが、とてもマイノリティーでお相手を探すのは難しいと思います。
「百歩譲って出産が難しい年齢の女性ならば、体外受精的な技術を使って子どもを授かりたい」
仮にお相手が見つかり、子どもを授かったとして、その子が成人する時、貴方は70代半ばです。
子育てができますか?
「今や人生100年時代、蓄えもあるしまだまだやれますよ!」
子育てとは、傍にいて見守るだけのもんじゃない。
頭の中で描いているような生やさしいものではなく、相当な気力と体力を必要とします。
いくらお金があっても長生きするからといってできるもんじゃありませんよ。
こんなやり取りを繰り返していました。
どうやらパートナーを見つけるための婚活が、自分の子どもを産んでくれる女性を見つけるための婚活になっているようです。
結婚したら子どもが欲しいと思うことは自然な流れで当然の欲求です。
でも、それはお互いのパートナーと愛し合った過程や結果として授かるもので、女性を出産のための道具のように扱うなんて言語道断。
私は常々、シングルマザーさんと交際している会員さんにも伝えているのですが、
「子どもに気に入られようとするな。まずはお相手を愛することを優先しなさい」と。
パートナーを幸せにすることが、一緒にいるお子さんを幸せにすることに繋がっていくと私は考えています。
多様性の時代で、100人いれば100通りの考え方があると思いますが、「子どもを産ませるだけの結婚」。
私にはどこまで行っても許容できる話ではありません。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。