最愛の連添いを亡くしたあとの再婚

みなさんこんにちは。

中高年の再婚活を全力で応援します!笑顔になれる結婚相談所「ブランシュール東海」の花井義明です。

私の小学生時代のヒーローだった星野仙一さんがお亡くなりになられました。

まだ70歳という若さですが、すい臓がんを患っておられたそうですね。

現役時代から闘志溢れるピッチングに魅了され、友達と遊ぶ時に被る野球帽は必ずドラゴンズの20番と決めておりました。

野球を覚えた頃はそれほどでもなかったのですが、星野さんのおかげでアンチジャイアンツとなり、巨人ファンの父親とはいつもテレビ

を観ながら言い合いをしたものです。

小さなころから熱狂的なドラゴンズファンであった私のプロ野球熱が冷めてきたのは、星野さんが阪神の監督に就任したころから。

なんだか最愛の人を、見ず知らずの他人に奪われたような気がして大変ショックだったことを思い出します。

星野さんも最愛の奥様を亡くされてからは、あまり元気がなくなったような気がしていました。

天国でまた再会できますね、お二人でゆっくり仲良くお過ごしください。

心よりご冥福をお祈りいたします。

星野仙一さんは奥様を亡くされた後、独身を貫いたわけですが、辛いお別れをされたあと再婚される方々も多数いらっしゃいます。

本日はそんな、最愛の方を亡くされた方の再婚についてを書いていきたいと思います。

最愛の伴侶との別れ

低い再婚率

今の日本は、もはや再婚時代といっても過言ではないほど、ごく当たり前な出来事になっています。

しかしながら、婚姻経験者の再婚率が60%近くに迫る中、残念ながら連添いを亡くされた方の再婚率は10%を切ると言われ

ています。

離婚と違い、相手の良いところばかりを思い出してしまうため亡くなった方との決別がなかなかできないためです。

相手は自分のことを「愛しているまま逝ってしまった」のに、自分だけが新しい人生を踏み出そうとする気持ちになれないのです。

再婚に対する男女の気持ちの違い

最愛の連添いを亡くした後の再婚を考える場合、押しなべて女性よりも男性のほうが以前のお相手に対する想いが強いといった傾

向があります。

妻を亡くした男性は、妻との思い出に浸るばかりの生活となり、子どものためにと婚活を始めても前向きになれないといった状態が続

いてしまうことが良くあるのです。

これに対して女性は意外に気持ちの切り替えが早く、1年以内に別の男性と恋愛関係になってしまう方も多数おられます。

もちろん個人差はありますが、夫を亡くされた女性とよりも、妻を亡くされた男性とのほうが再婚は難しいといえます。

子どもの気持ち

連添いを亡くされた場合も離婚をした場合も同様にいえることですが、残された子供の気持ちに対するケアは大変重要です。

特に連添いを亡くされた場合は「唯一のお父さん(お母さん)」といった気持ちが強く、心情的に新しい再婚者を受け入れるのがと

ても難しいのです。

親に気を遣い、表面的には納得したようなことを言っていても子どもの心は複雑です。

十分な時間をかけて話し合い、まずは子どもの気持ちを最優先として再婚するかしないかを考えなくてはいけません。

なにも焦って新しい家庭を作る必要はありません。

いつも提案させてもらっているのですが、子どもさんの気持ちが整理できるまで「別居婚」や「事実婚」もアリだと私は思います。

前を向いて歩きだしましょう

私は経験がありませんが、もしも今のパートナーが突然この世を去ることを想像するならば、立ち直るのにどれだけの時間が必要な

のか検討もつきません。

また、もう一度再婚を考えることができるかどうかの自信もありません。

しかしおそらく亡くなられたお相手も、その後のあなたが暗い気持ちで毎日を過ごすことを良しとは思っていないのではないでしょうか。

いつまでも過去に未練を持って相手のことばかりを考えていると、その人はこの世に引き止められてしまい成仏できない。

前を向き幸せな生活を望むことが供養になると、昔あるお寺の住職さんから教えていただいたことがあります。

すぐにとはいいません。

気持ちの整理がついたならば、次の幸せへ向けた再婚活を始めてみてはいかがでしょうか。

結局のところ「ひとりよりふたりがいいね」ではないでしょうか。

 

 

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